カナイ商事の供給エリアは群馬県桐生市、みどり市の全域、及び群馬県太田市、伊勢崎市、前橋市、栃木県足利市の一部となります。
弊社の地元、群馬県は豊かな自然ときれいな水に恵まれていますが、寒暖の差が大きく冬は風が乾燥しているため、それらに合わせた生活や産業、見どころなどがあります。
これらをご紹介すると同時に、LPガスがこれらの県民の生活や産業をどう支えて支えているのかなどをお伝えしたいと思います。
全国では約半数のご家庭がプロパンガスを使っていますが、群馬県では約平成31年3月現在で、県民の64%に当たる84.1万世帯がLPガスを使用していますので、群馬はLPガスの使用率が大変高い県だと言うことができます。
因みにお隣の栃木は65%、茨城が59%ですので、北関東全般でもプロパンガスを比較的多く使っていると言えます。
また、LPガスは地震などの災害に非常に強いガスですので、群馬は地震、台風被害が少ないことと合わせて災害に強い県だということができます。
LPガスはライフラインを通さず、ガスボンベの中にエネルギーが備蓄された形で供給されています。
また緊急時には、ボンベの上のバルブを閉めてしまえばほぼ絶対と言っていいくらいに安全が確保されます。
ですから自治体の防災対策でもLPは最後の砦と言われており、過去の震災の際も被害が少なく、被害があっても素早く復旧をしています。
詳しくは桐生LPガス協会の畜ガスのススメ、災害時のライフラインをご覧ください。
群馬は比較的地盤が安定していて、地震が少ない県と言われています。
ただ、日本のいたるところに断層はありますので、絶対ということはないと思います。
台風に関しては、本当に被害が少ない県と言えます。
台風が群馬に来るには日本アルプスや富士山のある内陸を通過しますので、群馬県に到達するころには勢力が衰退してしまいます。
群馬県内で平成27年から平成30年までの4年間に起きたLPガスによる火災、中毒などの事故は3件です。
これは全国平均や都市ガスなどと比べても少ない数字と言えます。
このうち火災事故の1件はブローカーなどを使って頻繁に勧誘活動をしている業者の配送員による不正な操作が原因となっており、他の事故も普段通りに使っていれば起こりえない事故です。
因みに弊社においてはもちろん開業以来事故はありません。
群馬県はLPガス施設が屋根から落下した雪などにより、配管などのLPガス供給設備を破損する事故が発生しやすい県と言われています。
しかし意外なことに豪雪地帯の北部山間部ではなく、普段はあまり雪が降らない南部の平野部で雪によるLPガス設備の破損等の被害が発生するという傾向があります。
これは北部では雪の対策を取られていますが、南部では通常対策を取らないためと言われています。
自然に恵まれた群馬県には温泉も多く、様々な名物や見どころもあります。
しかしこれらをプロパンガスが支えていると言ったら少々言い過ぎかも知れませんが、プロパンガスは欠くことができない重要なパーツではあります。
ではそれらを一つひとつ検証してみたいと思います。
群馬はすき焼きの材料がすべて賄えると言われているほどの食糧生産県です。
中でも国内で生産されるこんにゃくの約90%は群馬県産です。
「蒟蒻畑」で有名な「マンナンライフ」や、ペヤング焼きそばのまるか食品、サッポロ一番のサンヨー食品など県内には大きな食品工場が少なくありません。
これらの食品工場を支えるのが群馬の食材ときれいな水であると言えるでしょう。
そこで注目するべきなのは、広い土地が必要となることもあり、これらの工場は都市部ではなく、都市ガスなどが供給されていない郊外に構えられることが多いという点です。
もちろんこういった場合はクリーンで高品質なカロリーを得られるLPガスの存在が欠かせないと考えられます。
LPガスのカロリーは都市ガスの約2.23倍にあたる24,000 kcalです。
その上、朝晩の消費のピーク時でも各家庭の消費などが集中して熱量が弱くなると言うことがほとんどありません(集合住宅の場合はあり得ます)。
これは調理や食品加工などにおいて、均一で美味しく加工するのに大変適している条件と言えます。
草津、伊香保、水上、四万など、群馬には日本有数の温泉地が豊富にあります。
しかし家庭で入るお風呂は、水から沸かす必要があります。
そんな時に大量のお湯を短時間で作ることができるガス給湯器は、追い炊き機能にも優れ、電気温水器などと比べても大変便利です。
お湯をたくさん使うご家庭や 早くお風呂に入りたい方、頻繁に追い炊きをして最適な温度で入りたい方などにはガスの給湯器が最適です。
群馬には山間部が多く、榛名湖、赤城の大沼、小沼、白根の湯釜など「天空の湖」と呼ばれる標高の高い山の上に湖があり、日常から解放される空間を楽しめます。
こういった山中でも携帯性、備蓄性に優れたLPガスが使用されており、人々の生活を支えています。
なお、備蓄性に優れたLPガスは別名畜ガスとも呼ばれています。
昔から、群馬の名物として言われたのが「かかあ天下と空っ風」です。
かかあ天下という言葉は、群馬は養蚕が盛んで女性が生活を支えたため、「うちのかかあは天下一だ」と言ったのが語源です。
だから群馬の女性は天下一働き者という意味で使われたのです。
ところで近年は女性の社会進出が目立っており、今後ますますこの傾向は強まると思われます。
昨今は時間の無い働く女性に便利なLPガス機器も考案され、普及してきております
その一つが意外に思われるかもしれませんがガス乾燥機です。
電気の乾燥機と違い2倍以上の速さで衣類を乾燥して、室内干しの必要がありません。
また出先からインターネットを通じたスマートフォンの操作でお風呂を沸かせる給湯器を始め、 家事の負担を減らすIOTによる先進ガス機器が開発されており、今後どんどん商品化され、普及していくものと思われます。
群馬県LPガス協会は県内唯一のLPガス業者による公式の組合です。
ここではLPガス業者の支援、消費者の生活向上、LPガスによる安全や福祉の向上などを図っています。
消費者の相談窓口や保安機関なども運営しているほか、県や消防や警察などの公共機関、県内各地の支部を通じたと加盟業者などと連携して火災予防活動や、災害時などにも県民の生活を守るための防災活動を行っております。
また個々の協会加盟店は、各支部を通じて消費者の安全の為に連携して日夜頑張っています。
本サイトでは群馬県LPガス協会に加盟する正規のLPガス販売店でのガスの購入を強くお勧めしております。
~We love Gunma~