LP(プロパン)ガスを安全にお使いいただくための最新機器をご紹介します。
地震などの非常時に電気が止まると通常ガス給湯器は使えません。
しかしこの停電対応ユニットがあれば車のバッテリーから電気を取り、給湯器を動かすことができます。
*停電ユニットに対応したリモコン及び給湯器とセットで使用する必要があります。
*ガスと水道が使用可能であることが条件となりますので、災害に強いLPガス(プロパンガス)用の給湯器がお勧めです。
ガスが漏れているときや、煮こぼれなどでガスコンロの火が立ち消えした結果、生ガスが出続けていた場合は、ガスメーターが異常を検知して自動で供給をストップします。
この場合復帰ボタンを押しての復帰作業が必要となりますが、メーターの供給がストップした場合はLPガス販売店にご連絡してください。
ホースが外れたり、ガス漏れ等で急激にガスが流れるとガスを遮断します。
普段はヒューズボールの隙間からガスが流れています。
ガスが急激に流れると、ヒューズボールが浮き上がり、シリンダーを塞いでガスを遮断します。
通常の使用時は、ヒューズボールの脇をガスが通過します。
ホースが外れるなどの緊急時には、ガス圧でヒューズボールが上に上がり、シリンダーを塞いでガスを遮断します。
「ガスコンロ消し忘れ時の自動消火機能」のことで、火を消し忘れたり、油などが異常加熱した場合に自動消火します。
また、煮こぼれや風などで万一火が消えてしまった場合は、「立消え安全装置」により、自動でガスも止まります。
*安全危機への過信は禁物です、あくまでも普段から安全を怠らないことが大切です。
LP(プロパン)ガスのボンベの中には、長期間煮焚きができるエネルギーが家庭内に備蓄された状態で供給されます。
このためLP(プロパン)ガスは別名畜ガスとも呼ばれています。
ライフラインに頼らないLP(プロパン)ガスは地震などの災害時にも大変な力を発揮します。
詳しくは桐生LPガス協会が発行しているサイト、畜ガスのススメの中の災害時のライフラインをご覧ください。